ビッグアグネス(big agnes)は2001年にアメリカで創業。社名はオフィスの北側にそびえる標高3,676mの山『ビッグアグネス』から。
コロラド州北西部の小さな町に拠点を置き、オフィスから数分で山に入れる極めて自然に近い環境の中で、アウトドアフィールドで役立つ製品を日々研究開発・テストを行っている。

スリーピングパッドから始まった同社の製品は、創業から20年以上経った現在ではテント、スリーピングバッグ(シュラフ)、チェア、アパレルなど多岐に渡っており、品質の高さと評判から北米のシェアも拡大し続けている。

なかでもテントは、アメリカの有力アウトドア誌でアワードを受賞し高い評価を得た超軽量モデル「フライクリーク」をはじめ、長辺の前室をストックなどでタープのように跳ね上げることが出来る同社の人気モデル「コッパースプール」、広い室内と3つのドアを有しテント内から風景をパノラマで楽しめる「ソルトクリーク」など、日本人では思いつかないようなユニーク且つ実用的な製品を多数ラインナップ。

地面の上で眠り、星を眺め、コオロギの声を聞きながら過ごす夜を味わってほしい―。
『人々をキャンプに連れ出すためのより良いギアを作る』という同社の創業時の目標は、「バックパッキングのお手伝いをする」信念のもと、軽量コンパクトなアイテムづくりへと現在まで繋がっている。